生後3か月の乳児がコロナに感染!当時の症状や後遺症について

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ちり

こんにちは!ちりです!

新型コロナウイルスが流行し始めて数年。

感染者数は増えたり減ったり、終わりの見えない日々が続きますね。

海外観光客の受け入れやマスク着用の緩和

イベントによっては入場人数規制の撤廃など

withコロナとしての生活が慣れつつある昨今。

そんな状況の中、コロナ感染をどこか他人事に感じていた私は

当時生後3か月になる娘がいるにも関わらず

最低限の感染症対策をしているからと

全く危機感がありませんでした。

「乳児はコロナに罹っても無症状が多いらしい」

テレビでのニュースやインターネットでの情報

知人からの聞いた話などから

この言葉を信じてしまっていたのです。

でもそれは大きな間違いでした。

今思うと本当に自分が腹立たしいです。

今回は、実体験元に実際に生後3か月の乳児がコロナに感染した際の症状や後遺症などについて詳しくお伝えします。

・生後3か月の乳児がコロナに感染した時の症状

・症状に対しての対処法

・乳児のコロナ感染症の後遺症について

実際に病院で小児科のお医者さんからお話された文言などはそのままお伝えしています。
これは専門医による専門的なお話ではなく、あくまでも一般人が体験した内容の記事となりますのでご了承下さい。

目次

生後3か月の乳児がコロナ感染した時の症状

我が家の場合、発症源は保育園に通う息子からでした。当時はやっていたオミクロン株だと思います。

現在は行政からの指示もあり、濃厚接触者の特定はされず感染者がいるクラスの休園などもないため、いつ保育園でコロナに罹ってもおかしくない状況でした。

当時2歳11か月の息子だけでの隔離は難しかったことと、妹のことが大好きな息子は何度言い聞かせても娘から離れず。

今思えば、当時完母だった娘は母親である私がいなければ生きていけないので、ここは可哀相ですが夫に犠牲になってもらい、息子と2人で隔離してもらえばよかったと反省。

息子の発症2日後に、娘→私→夫と結局全員罹患してしまいました。

娘にみられた症状は以下です。

・38度後半~39度前半の高熱が4日程続く(昼間は平熱、夜は上がるを繰り返す)

・夜は眠れず昼間よく寝る

・おしっこの量がいつもより多く、便も下痢気味で回数も多い

・機嫌が悪い

その時の様子を詳しくお話しますね。

38度後半~39度前半の高熱が4日程続く

生後3か月ごろは段々と生活リズムができつつあり、夜間授乳も1回で済む日が多くなっていたのですが、コロナに感染し発熱してからは、高熱が苦しいのか眠りが浅く、夜間はほぼ眠れていませんでした。

寝れても1時間程で泣いて起きる→授乳→寝る→1時間で起きる→抱っこで寝かす→1時間で起きる…の繰り返し。

朝方に少し深く眠り始め、3時間程眠ったところで起きると、熱は平熱へ下がるのですが、夕方~夜にかけてまた上がり、眠れない夜を過ごすというループが続くこと4日。

朝から夜の1日を通して平熱に戻ったのは、発熱から5日目でした。

夜は眠れず昼間よく寝る

夜間の眠りが浅い分、昼間は起きてられないようで授乳以外はほとんど眠っていました。

とにかく不安だったわたしは「乳児 コロナ よく寝る」などでひたすら検索していましたが、あきらかにぐったりとした様子ではなかったため自宅で様子見することにしました。

眠ることで体力を温存していることもあるので、ぐったりとしている、顔色が悪い、呼吸がおかしいなど、あきらかに様子がおかしくなければ起こさずにそっとしておいてあげて下さい。

おしっこの量がいつもより多く、便も下痢気味で回数も多い

おしっこの量がいつもより多く、娘はいつもなら3日程ため込む便も、コロナに感染した時は1日に4,5回出ていました。

まだ母乳なので黄色のドロッとした形状ですが、いつもより少しサラサラで水のような感じです。

色や匂いには特に変化がありませんでした。

便にも変化が表れる可能性もあるので、いつもと何が違うのか気を付けて見ておきたいポイントです。

機嫌が悪い

熱が完全に下がり切るまでは、起きているときはいつもより泣いていることが多かったです。

大人でも高熱の時は苦しいですし機嫌良くなんていられないので仕方ないですよね。

熱が平熱へ戻っていくと同時に機嫌も戻っていったので、コロナ感染の症状の一つかな、、と思います。

生後3か月の乳児がコロナ感染した時の対処法

我が家の場合は既に息子がコロナだとわかっていたので、娘が発熱した際は迷わず市のコロナ相談窓口へ電話。

その日は休日だったこともあり、発熱外来で診てもらえる小児科は少なかったのですが、3つほど病院を案内してもらい、その中の1つの病院で診てもらえるとのことだったので急いで向かいました。

病院に着いた時点で39.4度の高熱でしたが、発熱以外の症状はなし。

小児科医

うん。胸の音もお腹の音も、背中から聞いても綺麗だし、見た目も元気そうですね!

ちり

そうですか…!(一安心)でも熱が高いのがやっぱり気になるのですが…

小児科医

うーん、この後少し他の先生とも話して決めますが、生後3ヶ月の場合解熱剤は効かない場合が多いので処方しない方向です。

結果、解熱剤の処方はなかったので、できる対処法としては以下のことを行いました。

・首、わきの下、太ももの付け根をタオルを巻いた保冷剤でクーリング

・おしっこの量や水っぽい排便が多いため、脱水防止に1~2時間おきの頻回授乳

・鼻水が少しでも出たら吸引

・汗をかいていたら小まめに着替えさせる

保冷剤がずり落ちるので途中冷えピタなども使ってみましたが、娘の場合は気に入らなったのか嫌がってギャン泣き。

冷えてもカチコチにならない素材の保冷剤を体に沿わせるように患部へあてていました。

特に脱水症状には注意が必要なので、頻回でも飲むのであれば小まめに水分をあげるようにとお医者さんからも言われました。

生後3か月乳児のコロナ感染後の後遺症

娘の熱が完全に下がったのは、発熱から5日目。

それまでは夜泣きが0回~1回でしたが、生活リズムが狂ってしまったのか熱が治まっても2時間おきぐらいの夜泣きが続きました。

また、息子も免疫力が低下してしまったのか、コロナ完治後2週間程で今度は胃腸炎になり、当然娘へも…。

その時の鼻水と咳が約1ヶ月経った今でも続いています。(息子は完治しています。)

小児科へも2回かかり、薬をもらってあげてみてはいるののあまり改善していませんし、夜泣きも相変わらず続いています。

後遺症と呼べるのかは不明ですが、免疫力の低下には影響があるような気がします。

まとめ

今回は、生後3か月の乳児がコロナ感染した際の症状と対処法、後遺症についてでした。

いざコロナに罹患してみてわかりましたが、乳児がかかったときの情報が調べてみてもあまりなく、私自身とても不安な日々を過ごしました。

もちろん、必ずしも同じ症状だったり後遺症があるわけではありませんが、こういった場合もあるということで書かせていただきました。

看病する側も、眠れないだけではなく不安な日々が続くことに、メンタルや体力は想像を越えるほどに削られ、本当に大変なことと思います。

誰か1人だけに負担がかかってしまわないよう、なるべくご家族内で協力し合って乗り越えることが大切です。

この記事がどなたかのお役に立てば幸いです。

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