家庭用生ごみ処理機の種類や選び方のコツとは?おすすめ4選!

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家庭用生ごみ処理機を使っている方、なかなか少ないのではないでしょうか。

毎日料理をする家庭なら、ほぼ毎日必ず出てしまう生ごみ。

何の対策もせずにそのまま放置してしまうと、

悪臭の原因となったり虫が湧いてしまったりと悲惨なことに。

しかし、そんなお悩みも生ごみ処理機があればすぐに解決です!

「家事や育児が忙しくて、生ゴミの処理なんてちゃんとやってられない!」という方へも、

出た生ごみを放り込んでおくだけで後は勝手に自動で処理してくれるような

超優秀な生ごみ処理機もあるんです!

本記事では、家庭用生ごみ処理機を使うメリットや、それぞれのご家庭に適した選び方のコツ、おすすめの生ごみ処理機についてご紹介します。

毎日の生ごみ処理にお困りの方はぜひ読み進めてみて下さい。

・家庭用生ごみ処理機を使うメリットとは

・家庭用生ごみ処理機の種類と選び方

・おすすめ家庭用生ごみ処理機4選

 

 

目次

生ごみ処理機を使うメリット

汚染・環境問題

生ごみ処理機を使うことで以下のメリットを得られることができます。

■生ゴミのイヤな臭いを抑え、防虫対策もできる

■ゴミ処理の量を減らし、ゴミ捨てが楽になる


■地球温暖化などの環境問題へ貢献できる

1つずつ見てみましょう。

 

生ごみのイヤな臭いを抑え、防虫対策もできる

生ゴミ処理機で生ゴミを処理することにより、虫が好む水気がなくなることで防虫になり

さらに生ごみ特有のイヤな臭いの発生も抑えてくれます。

生ゴミ処理機は処理方法によっていくつかの種類に分けられますが、

乾燥式のものは乾燥後そのまま可燃ごみとして捨てることが可能です。

ちり

私も乾燥式のタイプを使ってますが、
特に夏場の悩みだったコバエちゃんたちがいなくなりストレスフリーになりました!

 

ゴミ処理の量を減らし、ゴミ捨てが楽になる

生ゴミは食べ物の水分がある分、量がたまるととっても重たく

ゴミ捨て場まで持っていくにも一苦労ですよね。

また、かさばってゴミ袋が締められなかったり、

その重たさでゴミ袋が破けてしまうなどの困った経験もあるのではないでしょうか。

生ゴミ処理機で処理することで、重たかった原因の水分が抜けとても軽くなり、

パリパリとなったゴミを細かく砕けばかさばりも抑えることができます。

また、生ゴミ処理機の種類によっては、半年~1年に1度のゴミ捨てで済むものもありますので、

ゴミ捨てがとても楽になること間違いなしです。

地球温暖化などの環境問題へ貢献できる

綺麗な地球

日本は「焼却大国」と呼ばれるほどに、産業廃棄物は燃やして処理をしています。

なぜなら、日本の国土は狭く、ゴミを埋め立てて処理するには限界があるからです。

しかし、ゴミを燃やすと二酸化炭素(Co2)が発生するため、

地球温暖化への原因となっていることも事実です。

さらに、水分量の多い生ゴミを燃やすことは焼却効率が悪く、

エネルギーコストも膨大にかかってきてしまうのです。

このような状況を少しでも改善するには、家庭で生ゴミを捨てる際に加熱乾燥させてから捨てることで

燃えにくい生ごみも焼却しやすくなり

コストの削減や有害物質の排出なども抑えることができます。

また、生ゴミ処理機で処理した後の処理物は、

有機質肥料としても活用することができるので、

自宅でガーデニングや家庭菜園をされている方へはおすすめです。

ちり

環境問題へも貢献出来て肥料にもなるなんて、生ごみ処理機は偉大ですね!

そんな背景から、生ゴミ処理機を購入する際は住んでいる地域の各自治体から助成金が出る場合もあります。

全国の生ゴミ処理機助成金制度についてはこちらから調べることができます。

購入をご検討の方は、買う前にお住いの地域が該当するかぜひ一度確認してみて下さいね。

生ゴミ処理機の助成金制度については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

 

 

家庭用生ごみ処理機の種類

生ゴミ処理機には処理方法別に、

加熱乾燥式・バイオ式・ハイブリッド式の3つの種類があります。

それぞれにメリット・デメリットがありますので、

自分の家庭には何が合うのか考えながら見てみて下さい。

 

加熱乾燥式

これは文字通り、生ゴミを温風などで加熱し乾燥させることにより、

ゴミに含まれる水分を抜けさせて小さくするタイプのものです。

家庭で使用されている生ゴミ処理機は、この加熱乾燥式のタイプが多いですね。

サイズもバイオ式やハイブリット式に比べるとコンパクトで軽いものが多く

広さにもよりますがキッチンへも置いていても邪魔になりません。

ただ、加熱乾燥する際のヒーターで、毎月約1,000円ほど電気代がかかってしまうところが

デメリットと言えます。

・キッチンで直接生ゴミを処理したい人

・臭いが気になる人

・一度に出る生ゴミの量が多い人

・「お手入れは簡単が1番!」という人

ちり

ちなみに我が家ではこの加熱乾燥式の生ごみ処理機を導入しております!とっても便利!

 

バイオ式

バイオ式の生ゴミ処理機は、土のようなバイオチップ材というものを使い、

生ゴミを水と炭酸に分解し処理するものです。

バイオチップ材の中には微生物が入っておりその微生物が生ゴミを分解してくれます。

処理後のゴミは扱いやすく、堆肥として使用することができるため、

家庭菜園やガーデニングをされる方へはおすすめです。

処理機に取っ手があり手動で回して処理するものが多く、

電気代はかからず音も静かという利点も。

半年~1年に1度処理後のごみを取り出し、

可燃ごみとして捨てるか堆肥として再利用すればOKです。

ただ、バイオチップ材の交換や追加の必要があったり、

加熱乾燥式に比べると臭いが出やすく処理機自体も大きいため

屋外に置いて使う必要があります。

・生ゴミの処理場所にこだわらない人

・家庭菜園やガーデニングなどの堆肥として活用したい人

・臭いが気にならない人

・電気代をかけたくない人

 

ハイブリッド式

ハイブリッド式の生ゴミ処理機は、

今まで紹介した加熱乾燥式とバイオ式を掛け合わせたようなものです。

生ゴミを入れると微生物を含んだバイオチップ材が

生ゴミを分解し処理してくれることはバイオ式と同じですが、

さらに中を温風加熱してくれます。

加熱により微生物の動きを活性化してくれると同時に、

気になる臭いの発生も抑えてくれるのです。

こちらもバイオ式と同様、サイズも大きいため、

生ゴミが出たらその都度処理機の中へ捨て、

半年~1年に1度ごみを取り出し、可燃ごみとして捨てるか堆肥として使用することができます。

音も静かで加熱乾燥式に比べると電気代も安いです。

デメリットとしては、サイズが大きいので

屋内で使用する場合は設置場所の確保が必要なことと、

価格が大体10万円以上とお高めになっているところです。

・臭いが気になる人

・電気代を安く済ませたい人

・生ゴミの処理場所にこだわらない人

・家庭菜園やガーデニングの堆肥として活用したい人

ちり

購入の時は高くても長い目で見るとハイブリッド式が1番長く使えそうな気がする!

 

 

 

おすすめ家庭用生ごみ処理機4選

おすすめの家庭用生ゴミ処理機をご紹介します!

ご検討中の方はぜひ参考にしてみて下さいね。

 

おすすめ温風乾燥式生処理ごみ機

商品名 パリパリキュー PPC-11
カラー ホワイト/ブラック/ピンクゴールド
種類 加熱乾燥式
重さ 約4.1kg
高さ 27㎝
23㎝
処理量 約1kg/1回
処理時間 約4時間10分~10時間40分
運転音 36dB(閑静な住宅地の昼/図書館内ほどの音量)
電気料金 月(約)810円
助成金 対象商品
製造元 島産業株式会社

すっきりとしたデザインで、生ゴミ処理機には見えないこちらの商品。

2020年にはグッドデザイン賞を受賞した履歴も。

4.1kgと多少の重さはあれど、コンパクトなのでそのまま床に置いていても場所をとらず、

キッチンカウンターや棚などへ置いて使用することもできます。

1~5人用を推奨していますので、一般家庭で使用するには十分な容量となっています。

使用後のごみの量は約5分の1にまで減るので、ゴミ捨ても楽々に。

日々のお手入れ方法は、生ゴミを入れる容器を使用後に水洗いするだけでOKです。

また、中に脱臭フィルターが内臓されているので、

4~9ヶ月に1回新しいフィルターと交換して下さい。

カラーも、ホワイト、ブラック、ピンクゴールドの3色展開で、

キッチンにも馴染みやすいです。

商品名 パナソニック 生ゴミ処理機 家庭用 コンポスト 温風乾燥式 6L シルバー MS-N53XD-S
処理方法 温風乾燥式
重さ 12kg
高さ 30.8㎝
41.4㎝
奥行 61.4㎝
処理量 約2kg/1回 最大約8kg/1日
処理時間 1時間40分~8時間30分(※標準モード時とソフト乾燥モード時、処理量による)
運転音 42~44㏈(家庭用エアコンの室外機(直近) 静かな事務所の中)
電気料金 480円~2340円/月(※標準モード時とソフト乾燥モード時、処理量による)
助成金 対象商品
製造元 パナソニック株式会社

重量があるためカウンターや棚などへの設置は難しいですが、

シンプルでスタイリッシュなデザインなので、キッチンの隅に置いても違和感なく馴染みます。

自動かき混ぜ機能がついており、

130℃の熱で温風乾燥してくれるため臭いも気にならず

処理時間の早さも魅力のひとつです。

また、乾燥した処理物をそのまま有機質肥料としても使えるので、

家庭菜園やガーデニングで活用したい方へもおすすめです。

1度で処理できる量も約2kgと多いので、

家族の人数が多い家庭やよく生ゴミが出る家庭にぴったりの商品ですね。

 

 

 

おすすめバイオ式生ごみ処理機

商品名 自然にカエルS SKS-101型
処理方法 バイオ式(微生物処理方式)
重さ 約7.8kg
高さ 41.8㎝
42.8㎝
処理量 約700g/1日(三角コーナー1杯分)
電気料金 0円
助成金 対象商品
製造元 株式会社後藤

バイオチップ材と生ごみが混ざり合い、微生物の働きで生ごみを有機分解してくれます。

ハンドルを回すことで微生物が空気に触れてより活性化するので、

生ごみの分解を促進させることができます。

チップ材は4~5ヶ月で半量の交換が必要ですが、

交換したチップ材はきちんと保管すればその後も数回再利用可能です。

さらにハンドルは手動、温度の管理も必要ないため、

月々の電気代はかからずに非常に低コストで生ごみを処理することができます。

屋内でも使用可能ですが、サイズが大きいことと多少匂いも出るため、

設置場所の確保が難しい方や匂いが気になる方は屋外での使用が望ましいです。

 

おすすめハイブリッド式生ごみ処理機

商品名 HURIEN ハイブリッド生ゴミ処理機 フーリエン
処理方法 ハイブリッド式
重さ 13kg
高さ 53㎝
28㎝
奥行 36.6㎝
処理量 約1.2kg/1日
運転音 30㏈(時計の針の秒針程)
電気料金 約300円/月
助成金 対象商品
製造元 株式会社イデアルビジョン

温風乾燥式とバイオ式の生ゴミ処理機の良いとこ取りなハイブリッド式生ゴミ処理機。

HURIENは、韓国で生ゴミ処理機を専門に販売しているメーカーです。

韓国ではゴミを捨てるのにもお金がかかる故に、

日本よりも生ゴミ処理機に対するニーズや関心度が高いのです。

そのため、より環境に優しく利便性の高い生ゴミ処理機の研究が進められています。

この生ゴミ処理機は中に投入するバイオフレークの微生物と加熱で分解を促進してくれるため、

バイオ式のように手動でゴミを混ぜる必要もなく、

出た生ゴミを入れて放っておくだけでOK。

バイオフレークの追加や交換は3ヶ月~1年に1度の頻度で大丈夫です。

処理物はすぐに有機質肥料として使うこともできます。

価格こそ少しお高めですが、生ゴミを入れておくだけで後は自動で処理してくれるのは

とっても助かりますね。

 

 

まとめ:家庭用生ごみ処理機があると便利

環境を守る

今回は生ゴミ処理機を使うことのメリットと、

生ゴミ処理機の種類や選び方についてご紹介しました。

旅行でゴミを長期間出せない時や年末年始などのゴミの回収がない時、

夏場で衛生的に気になる時など、年中通して活躍してくれます。

「環境問題改善へ取り組んでみたいけど、実のところ何をしたら良いかわからない…」という方も、

生ゴミを家庭で処理するだけで十分すぎるほどの貢献になりますよ。

ぜひこの機会に、一家に一台、生ゴミ処理機の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

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